アフリカでの唯一の共通通貨 FCFAって何???

カメルーン

Bonjour!!カメルーンに来て早2ヶ月が経ってしまいました。ボーッとしてたらあっという間に2年間が終わってしまいそうで最近を焦り感じている今日この頃ですが、ひとまずは定期的にブログを更新することでその焦りを押し殺そうと思います笑今回のテーマはこちら。

「アフリカでの唯一の共通通貨 FCFAとは?」

です。私自身も同じ疑問をつい先日まで抱いておりました。青年海外協力隊として派遣が決定するまで、恥ずかしながら聞いたこともない通貨でした。

「FCFA。。。そもそもなんて読むねんこれw」

ちなみに読み方は「フランセーファー」で、現在はアフリカ大陸で唯一の共通通貨として使用されています。個人の感想ですが、円と比べると言葉の響きが圧倒的に格好良いですね。はい。

それでは今回のテーマについて早速見て行きましょう。

通貨(FCFA)の紹介

旧フランス植民地である西アフリカ・中央アフリカに位置する計14カ国で現在使用されているアフリカで唯一の共通通貨です。厳密には西アフリカ諸国で発行されているものと中央アフリカ諸国で発行されているFCFAがあります。価値は同じだけど、西アフリカで使用しているFCFAは中央アフリカでは使えないみたい。

ブルキナファソ(西アフリカ)から来た先輩隊員が、持ってきたFCFAがカメルーン(中央アフリカ)では使えないと嘆かれておりました。

ちなみにここカメルーンでは中央アフリカ銀行が発行しているものを使っています。こんな感じ。

5枚の紙幣10,000, 5,000,2000,1,000,500,
5つの硬貨500,100,50,25,10,5       単位:FCFA

上記の紙幣、硬貨が存在しています。500FCFAは紙幣と硬貨両方あります。財布の中に入っていた紙幣硬貨を急遽撮影したので、全部はありませんでした。すいません。
ただ、ご覧になっていただいた通り紙幣がびっくりするくらい汚い笑。臭いもすごい。何回か嗅いだことあるんですけど、ものすごい臭いです。なんかもう慣れましたけど、どんだけ使い倒したらここまで汚くなるんでしょう笑

また、10,000FCFA ,5,000FCFA などの高額紙幣は市場やタクシーの乗車に際しては使用できないことが多いです。日本でも、こういう状況下で大きいお金を使うことは良しとはされませんよね。同じ感じです。ここは百歩譲って理解できます。しかし、金色硬貨の10FCFA,5FCFAに関してはほとんど受け取ってもらえません。
先日、これらの硬貨を使おうとしたら

「10,5FCFA硬貨は価値ないから使えないよ!!」

とカメルーン人に言われてしまいました。なんでも25FCFAからはオッケーらしいです。

「なんでやねん笑」

思わず日本語で、しかも関西弁でツッコミましたもんね。笑お釣りでは渡してくるくせに、今度使うとなるつ突き返されます。家に溜まっていく一方です。

円とFCFAの変換レートは?ユーロと固定相場制?

FCFAはユーロの固定相場制が敷かれています。
変動相場制だと日々、為替のレートが変動しますが固定相場制では為替レートが決まっています。

1ユーロ=655.957FCFAです。

現地で日本円からFCFAへと両替するとレートがかなり悪くなりますので、万が一持参する場合は。ユーロがお勧めですね。

日本円に換算するとだいたいFCFAの5分1が日本円の相場になります。100FCFA≒20円という感じです。
ここカメルーンの物価は非常に安いので、日本円に換算してしまうと金銭感覚が狂いバカバカお金を使ってしまいます。そこでオススメしたいのが

FCFAをそのまま円に変換して、1,000FCFA=1,000円の感覚で普段の生活を送る方法です。(実際は1,000FCFA≒200円)
参考までにカメルーンで生活している際にかかる費用の例を挙げてみます。

-ローカルレストランでの食事 1,000〜1,500FCFA
-露店での食事500-800FCFA
-瓶ビール700FCFA
-タバコ 500FCFA

どうでしょう?そのまま円に変換してみると日本にいる感覚で買い物をすることができます。これでお金の無駄遣いを防げます。
しかし、カメルーン国内では調達できない輸入品はちょっとお高めです。

-牛乳 1,000FCFA
-オリーブオイル(250ml) 3,000FCFA

確かに高い。。。日本とあんまり値段変わりません。むしろ日本よりちょっと高いくらい。そんな時は甘んじて日本円に変換しちゃいましょう。笑

ちなみに床屋は圧倒的に安い。メンズカット一回200FCFA。日本円にして50円です。笑カメルーンの散髪事情について、先日まとめた記事もありますんので良かったら覗いてみてください。

アフリカ共通通貨のFCFA。小銭が全然ない

小銭・細かいFCFAがカメルーン国内で圧倒的に不足してしまいます。FCFAを使用している国に滞在している友人にも話しを聞きましたが同じような状況みたい。
タクシーに乗る際、地元の市場で買い物をする際は高額紙幣は使いにくいとお伝えしましたが、その理由の一つは「小銭がなくて、お釣りが返せない」からです。
大型スーパーに行っても。

「小銭が無いわ。小銭が出ないように何か買い足して!!」

とレジのおばちゃんに言われこともしばしば。

「いや、その小銭が欲しいからわざと小銭が出るように払ってんだけどなー。」

なんせここカメルーンでは、小銭が少いくせに使用頻度が非常に高いという圧倒的な矛盾を抱えている国でございます。そんなこんなで日々、意識して小銭を作るようにしなければタクシーにも乗れなければ、市場で野菜を買うことすらできません。

なんで流通している小銭がこんなにも少ないんだとカメルーン人に聞くと、

「中国人が小銭をそのまま持ち帰って、溶かしてアクセサリーにするんだよ」

と言ってました。なんでも、通貨の価値より高い成分で通貨が作られているらしい。本当かよと半信半疑だった僕ですが、聞く人聞く人皆同じ返答をしてくるので本当なのかも・でも真実は僕にも分かりません笑。

終わりに

そんな共通通貨FCFAですが、2020年を目に西アフリカ諸国を中心に新しい共通通貨の導入が検討されています。その名もECO。何か可愛い笑。

西アフリカ15か国、2020年に単一通貨「ECO」導入へ
【6月30日 AFP】西アフリカの15か国が加盟する「西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)」は29日、域内に新たに導入する共通通貨の名称を「ECO」とすると決定した。

ユーロと固定相場制が敷かれているFCFAとは違い変動相場制が採用されるとのこと。これが実現されれば西アフリカ諸国内での経済活動も活発になることでしょう。これからはアフリカの時代とも言われている今日ですが、ユーロに代わる世界でも価値のある共通通貨の誕生なるか。今後の動きに注目です!!

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